古代米

古代米 赤米 黒米 紫米

古代米と呼ばれるお米を知っていますか?古代米は赤米、紫米(黒米)と2つの種類があります。私たちが一般的に食している白米とは見た目も違い、多くのタンパク質、ビタミン、ミネラルを含んでおり健康食として注目されています。古代米は白米や玄米と色が違うだけではありません。古代米は色だけではなく中身、つまり成分も全く違う物と考えて良いと思います。近年注目を浴び健康食と言われている古代米にはいったいどのような特徴があり、身体にどのような効果をもたらすのか説明していきたいと思います。

古代米の特徴

古代米は一般的な白米と色、性質も違いますが、私たちが良く聞く玄米と同じ精米段階の物です。つまり白米の玄米ではなく、古代米の玄米と言うことですね。玄米を食べたことがある方であれば分かると思うのですが古代米だけを食べることは少し大変です。と言うのも、古代米だけで炊きあげるととてもパサパサしてしまい、古代米だけを食べ続けることがとても困難になってしまうからです。なぜこの様にパサパサしてしまうのかというと、古代米を精米(籾からお米にする工程)するときにお米の殻を完全にはとらずに残すため、白米よりも水分を吸収しません。このことから古代米に限らず玄米なども炊きあげるとパサパサしてしまうのです。身体に良いと分かっていても食べるのが困難だとなかなか続けることは出来ません。現在では古代米だけを炊きあげるのではなく白米に混ぜて炊きあげ、そして食べるのが一般的になっています。また、古代米には赤米、黒米の2種類があり、その特徴として一般的に食べている白米の稲よりも丈が長く、稲穂もそれぞれ独特の色(赤米は赤い稲穂、黒米は紫色の稲穂)をしているのも特徴です。

古代米の種類 成分

古代米には赤米、黒米(紫米)の2種類があります。赤米は文字通り稲穂も赤く、炊きあげたときも赤くなります。赤米は赤飯の原点とも言われ、邪馬台国から食されてきたと言われています。黒米は稲穂が紫色、さらに炊きあげたときに紫色に見えることから黒紫米とも言われています。また、黒米を完全に精米すると紫色のお米が出てきます。実際見たときは神秘的な感じがしましたよ。さて、この2種類の古代米ですが色も違えば成分ももちろん違います。

それではそれぞれの特徴を説明したいと思います。

赤米 成分

赤米は赤飯の起源とされており、炊きあげるとまさに赤飯のように赤くなります。現在販売されている赤米は基本的にうるち米で完全に精米された物ではなく玄米(モミだけをとった状態の物)として販売されています。赤米を炊くときは白米に対して10(白米):1(赤米)の割合で混ぜ合わせて炊きあげましょう。この方法によりパサパサしたご飯ではなくふっくらと炊きあげることが出来ます。赤米は匂いもなくほんのり甘いのでとても美味しく食べることが出来ます。

●タンパク質(老化を防ぎ、美肌効果。血液の浄化など)

●カルシウム(歯や骨を作る)

●マグネシウム(脳の活性化、心臓や筋肉の機能向上作用)

●ビタミンB(疲労回復や免疫力の向上作用)

●タンニン(活性酸素を抑制、癌や脳卒中の予防)

●葉酸(血液を作る、妊婦の方には必需品)

●食物繊維(便秘改善)

黒米(紫米) 成分

赤米は赤飯でしたが黒米、紫米はおはぎの起源と言われており、炊きあがった物を見るとまさにあんこをまぶしたような色合いになります。黒米、紫米は赤米とは違い、もち米が一般的です。赤米と同じく10:1の割合で混ぜ合わせて炊きましょう。もち米なので若干ではありますが黒米の方がもっちりした食感が楽しめます。

●タンパク質(老化を防ぎ、美肌効果。血液の浄化など)

●カルシウム(歯や骨を作る)

●マグネシウム(脳の活性化、心臓や筋肉の機能向上作用)

●ビタミンB(疲労回復や免疫力の向上作用)

●アントシアニン(視力の向上、活性酸素の抑制、高血圧の改善)

●食物繊維(便秘改善)

古代米 食べ続けることが大事

基本的には同じ成分で構成されている赤米と黒米ですが大きく違うのはそれぞれの色素であるタンニンとアントシアニンです。大きくまとめると古代米を食べることにより、血液がサラサラになり便通も良くなります。疲労回復や成人病予防にも一役買うのです。すぐに効果が現れるわけではないので千里の道も一歩から毎日一歩一歩進むことが大切です。家族みんなで健康食をためしてみてはいかがでしょうか。

残念なことはやはり単体、玄米のみでは食べづらいと言うことでしょうか。成分は玄米とは違いますが、性質は玄米そのものなので難点はパサパサしてしまうことです。この食べ辛さを抑えるのが白いご飯と一緒に炊くと言うことなのです。わたしも雑炊にしてみたり、半日水に浸したあと炊きあげたりしてみましたがうまくいきませんでした。やはり、白米と一緒に炊いて一緒に食べるという調理方法が一番だと思います。赤米、黒米(紫米)共に無味無臭、変な癖もないのでどんな料理にでも合いますよ。

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